ショット・シンク｜SCHOTT Sync

Fazil Say
ファジル・サイ
1970 -

トルコ出身のピアニスト、作曲家。日本ではピアニストとして高い人気を誇り、《トルコ行進曲ジャズ》《サマータイム・ヴァリエーション》等、名作クラシックの超絶技巧ジャズ・アレンジ作品はサイの代名詞にもなっているが、作曲家としても引きも切らず新作委嘱を受けている。近作では、木管五重奏曲《アレヴィー派の親父たちはラクの酒席で》《ヴァイオリン協奏曲：ハーレムの千一夜》など、クラシック、現代音楽、ジャズ、アラブ音楽などを語法を縦横無尽に取り込んだ、ユニークかつ強度のある作風で、21世紀の現代音楽として注目を集めている。ピアノ曲《ブラック・アース》をBGMにしたドルトムント・コンサートホールのCMは、2007年のロンドン国際広告賞の銀賞を受賞。2006年には日本のアニメーション『オオカミくんはピアニスト』の音楽を担当した。

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