ショット・シンク|SCHOTT Sync

Igor Stravinsky
イゴール・ストラヴィンスキー
1882 - 1971

クラシック音楽における20世紀最大の作曲家の一人。生涯にわたって作風はめまぐるしく変化したが、近代バレエを確立したロシア・バレエ団の委嘱による初期のバレエ音楽《火の鳥》《ペトルーシュカ》、そして1913年の世界初演が大スキャンダルとなった《春の祭典》は、ストラヴィンスキーの代名詞であり、あまたの現代音楽の中でも圧倒的な人気を誇る。ロシアのサンクトペテルブルク近郊で生まれた彼は、1902年から管弦楽法の大家として名高いリムスキー=コルサコフに作曲と管弦楽法を師事。1914年スイスに移住。1939年にはナチスから逃れるため、アメリカへ亡命した。1945年に市民権を取得、日本やソ連も含めた世界各国で、自作をはじめとする指揮やピアノの演奏旅行をしながら、ニューヨークで亡くなるまでアメリカに本拠を構えた。

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