スティーヴ・ライヒ
高松宮殿下記念世界文化賞を受賞
2006年 9月13日付
ブージー・アンド・ホークスの作曲家スティーヴ・ライヒが今年の「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・財団法人日本美術協会)を受賞することが9月8日に発表された。1988年に創設された同賞は絵画、彫刻、建築、音楽、演劇/映像の各部門で優れた業績を上げた芸術家に授与され、作曲家ではこれまでにレナード・バーンスタイン、ジェルジ・リゲティ、ハンス・ウェルナー・ヘンツェ、クシシュトフ・ペンデレツキらが受賞している。
1936年アメリカに生まれ、今年10月に70歳を迎えるライヒは1960年代から現在に至るまで、ミニマル・ミュージックの分野で常に先進的な創作活動をおこなっており、世界中の聴衆、さまざまな分野の芸術家に絶大な影響を与えている。
主な作品として《ヴァイオリン・フェイズ》《フェイズ・パターンズ》《18人の音楽家のための音楽》《テヒリム》《ディファレント・トレインズ》《ザ・ケイヴ》《スリー・テイルズ》など。
高松宮殿下記念世界文化賞のウェブサイト:
http://www.praemiumimperiale.org/jp/jaahome/home.html
ブージー・アンド・ホークスのスティーヴ・ライヒのページ:
http://www.boosey.com/pages/cr/composer/composer_main.asp?composerid=2781
http://www.boosey.com/reich70/splash.html(70歳記念サイト)