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細川俊夫《月夜の蓮》 水戸室内管弦楽団が水戸とヨーロッパ5都市で再演

2008年 5月19日付

細川俊夫のピアノとオーケストラのための《月夜の蓮 -モーツァルトへのオマージュ-》が5月28, 29, 30日に、水戸芸術館コンサートホールATMで、児玉桃(ピアノ)、小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団により再演される。同管弦楽団が6月におこなうヨーロッパツアーでも《月夜の蓮》は以下のスケジュールで演奏される。

6月3日 プリンツレゲンテン劇場(ミュンヘン、ドイツ)
6月5日 楽友協会(ウィーン、オーストリア)
6月8日 テアトロ・コムナーレ(フィレンツェ、イタリア)
6月10日 オーディトリオ・ナチュオル・ド・ムジカ(マドリード、スペイン)
6月12日 シャンゼリゼ劇場(パリ、フランス)

演奏会の詳細(水戸芸術館のウェブサイト)

追加(5月26日)
水戸芸術館は、小澤征爾氏が腰椎椎間板ヘルニアにより、予定していた水戸公演およびヨーロッパ公演の指揮ができなくなったと発表しました。水戸公演については広上淳一氏に変更、ヨーロッパ公演については現在代わりの指揮者を選定中とのことです。

追加(6月3日)
水戸芸術館からの情報では、ミュンヘン、ウィーン、フィレンツェ、マドリード、パリの5都市で予定されていたツアーについて、ウィーンとパリは公演中止、ミュンヘン、フィレンツェ、マドリードについては指揮者無しでの公演(ただし細川俊夫の《月夜の蓮》のみラデク・バボラークが指揮)になるとのことです。