ヘンツェ版 モンテヴェルディ《ウリッセの帰還》
2009年 5月27日付
ドイツの作曲家ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(Hans Werner Henze)編曲による、クラウディオ・モンテヴェルディ(Claudio Monteverdi)晩年のオペラ《ウリッセの帰還》(Il ritorno d’Ulisse in patria)が、「二期会ニューウェーブ・オペラ劇場」シリーズのプロダクションとして日本初演される。東京都北区の北とぴあのさくらホールにおいて6月6日と7日の全2回。歌手は一部を除いてダブル・キャスト。オーケストラは高関健指揮、東京交響楽団。
世界初演は、1985年のザルツブルク音楽祭において、ミヒャエル・ハンペ演出、ジェフリー・テイト指揮、オーストリア放送交響楽団(現ウィーン放送交響楽団)他によって行われている。
公演の詳細(東京二期会)
http://www.nikikai.net/lineup/ulisse/index.html
「…『ウリッセの帰還』を楽しむ」(東京二期会)
http://www.nikikai.net/enjoy/ulisse.html
作品詳細(ショット・ミュージック、独・英語)
http://www.schott-music.com/shop/9/show,152640.html
ヴォーカル・スコア(ショット・ミュージック、独・英語)
http://www.schott-music.com/shop/1/show,37769.html