フランスの作曲家で指揮者のピエール・ブーレーズが、第25回京都賞（思想・芸術部門）の受賞者に決定したと、6月19日、財団法人稲盛財団が発表した。

授賞式は11月10日に国立京都国際会館で行われ、受賞者にはそれぞれディプロマ、メダルおよび賞金5,000万円が贈呈される。

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稲盛財団ウェブサイトから

「作曲・指揮・著述・組織運営を通して時代を牽引し続けてきた音楽家」
http://www.inamori-f.or.jp/ja_kp_lau_thi.html

「京都賞の理念」
http://www.inamori-f.or.jp/ja_kp_phi.html

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ブーレーズ作品リスト（ユニヴァーサル・エディション、英文）
http://www.universaledition.com/truman/en_templates/paste.php3?template=werk_list&spr=en&komp_uid=88

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「稲盛財団、『京都賞』受賞者発表」（烏丸経済新聞）
http://karasuma.keizai.biz/headline/799/

上記記事によるとブーレーズは受賞にあたり「独創的な観点から受賞者
を選んでいる京都賞を授かることはとてもうれしく思う。その独創性と
は異なる背景を持つ文化同士を分断するのではなく、統合する視点を
もっている点。また、京都賞が音楽を思想の隣人として取り扱っている
ことに最大の敬意を表したい」というコメントを寄せた、とのこと。