《リヴァラン》と《アステリズム》 武満徹80歳バースデー・コンサート
2010年 7月14日付
1996年に亡くなった武満徹の80回目の誕生日にあたるこの10月8日、「バースデー・コンサート」が東京オペラシティ・コンサートホールで行われ、武満の新旧のピアノ協奏曲、《リヴァラン》と《アステリズム》とが演奏される。ピアノはピーター・ゼルキン、指揮はオリヴァー・ナッセン。生前の武満とは深い親交のあった友人たちである。オーケストラは、東京フィルハーモニー交響楽団。
この他、アントン・ヴェーベルンの《管弦楽のための6つの小品》作品6(縮小編成版)、ナッセンの《ヤンダー城への道》、そしてクロード・ドビュッシー《聖セバスティアンの殉教 ─ 交響的断章》の演奏が予定されている。
●「武満徹80歳バースデー・コンサート」東京オペラシティ
ヴェーベルン、ナッセンと武満《リヴァラン》の演奏用楽譜は当社でお取り扱いしております。
・ヴェーベルン
《管弦楽のための6つの小品》作品6(縮小編成版)
・ナッセン
《ヤンダー城への道 ーファンタジーオペラ『ヒグレッティ・ピグレッティ・ポップ!』によるオーケストラのためのポプリ》