細川俊夫《新・観想の種子》の東京公演。
2010年 10月 8日付
細川俊夫の、声明と雅楽アンサンブルのための《新・観想の種子―マンダラ―》が、10月30日に東京北区王子の北とぴあさくらホールにおいておこなわれるコンサート「声明と雅楽~アンサンブル遊聲コンサート 2010」において演奏されます。
《新・観想の種子…》は、1986年に作曲された同編成による《観想の種子―マンダラ―》を改訂したもので、1995年10月ドイツのドナウエッシンゲン音楽祭において、アンサンブル遊聲によって世界初演されました。以降、同アンサンブルは国内外で何度も演奏を重ねており、特に昨年夏の、ベルリン、ケルン、トリノ、ミラノを巡ったヨーロッパ・ツアーにおける演奏では、各地で高い評価を得ています。
2008年に続き満を持しての本公演、どうぞご期待下さい。
■公演詳細
「声明と雅楽~アンサンブル遊聲コンサート 2010」
■作品詳細
細川俊夫《新・観想の種子―マンダラ―》