台湾のダンス・カンパニー、クラウド・ゲイト・ダンス・シアター（雲門舞集）と彼らを率いる世界的振付家リン・フアイミン（林懐民）が、細川俊夫の音楽作品を使って約1時間の新作ダンス"Water Stains on the Wall"（屋漏痕）を制作した。使用される曲は《光に満ちた息のように》《観想の種子》《断章 I》《線 VI》《息の歌》《遠景 II》の6曲。この"Water Stains on the Wall" は11月19日から台北で開催される"Dancing in Autumn 2010"での初演を皮切りに台湾で計14回上演される。
　クラウド・ゲイトとリンは、2006年に権代敦彦の《終わりのはじまり／終わりのあとで》にも振付けしており、昨年の来日ツアーでも上演、独特の東洋的感性にもとづいて制作された舞台で観客を魅了した。

11月19-28日　国立劇場（台北）
12月4, 5日　台中文化センター（台中）
12月11, 12日　高雄文化センター（高雄）

公演の詳細（クラウド・ゲイトのWEBサイト）
http://www.cloudgate.org.tw/waterstains/english-1.htm

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