名フィルがヒナステラの2作品を7月8, 9日に演奏
2011年 7月 4日付
ティエリー・フィッシャー指揮名古屋フィルハーモニー交響楽団が、7月8, 9日に愛知県芸術劇場でおこなわれる第382回定期演奏会でヒナステラの《ハープ協奏曲》と《エスタンシアより4つの舞曲》を演奏する。《ハープ協奏曲》のソリストは吉野直子。
アルゼンチンの作曲家アルベルト・ヒナステラ(1916-1983)は、ブラジルのエイトル・ヴィラ=ロボスとともに中南米を代表する作曲家で、かのピアソラが彼に師事したことでも知られる。代表作のバレエ音楽《エスタンシア》から抜粋した《エスタンシアより4つの舞曲》は、グスターヴォ・ドゥダメルがシモン・ボリバル・ユース・オーケストラとの演奏会でこの組曲の終曲《マランボ》をしばしば演奏することで一気に有名になった。
演奏会の詳細(名古屋フィルハーモニー交響楽団のウェブサイト)
https://www.nagoya-phil.or.jp/concerts/2011/c_382.html
アルベルト・ヒナステラ《マランボ》
グスターヴォ・ドゥダメル指揮 シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
Naxos Music Library で《エスタンシアより4つの舞曲》を聴く
http://ml.naxos.jp/work/388302
Naxos Music Library で《ハープ協奏曲》を聴く
http://ml.naxos.jp/work/144954