「没後15年追悼公演 武満徹の音楽 II」文京シビックホールにて
昨年の「生誕80周年記念 武満徹の音楽」に引き続き、東京の文京シビックホールにおいて「没後15年追悼公演 武満徹の音楽 II」が開催されます。今回は室内楽や器楽作品に加えて、『武満徹:SONGS』所収のヴォーカル作品(《翼》《小さな部屋で》《三月のうた》《小さな空》の4曲)や、演奏会ではなかなか聴くことのできない磁気テープやラジオのための音楽もプログラムされています。現代音楽の枠を軽々と超えた、武満徹の幅広い仕事を俯瞰できる、またとない機会です。会場は、文京シビックホール小ホール(東京メトロ後楽園駅/都営地下鉄春日駅直結)。11月19日(土)15時30分開演。
■ 没後15年追悼公演 武満徹の音楽 II ~ヴォーカル、弦楽器等による室内楽とテープ、ラジオ音楽~(文京シビックホール)
■ 楽譜(当社オンラインショップ)と試聴
《翼》《小さな部屋で》《三月のうた》《小さな空》
『武満徹:SONGS』(1954?1994)メロディ+ピアノ伴奏(ギター・コードつき)
《そして、それが風であることを知った》フルート、ヴィオラ、ハープのための(1992)
Naxos Music Libraryで試聴 → sample1
《海へ III》アルト・フルートとハープのための(1989)
Naxos Music Libraryで試聴 → sample1
《すべては薄明のなかで ―ギターのための4つの小品―》(1987)
Naxos Music Libraryで試聴 → sample1 sample2 sample3
《揺れる鏡の夜明け》ヴァイオリン・デュオのための(1983)
Naxos Music Libraryで試聴 → sample1
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