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マンフレート・アイヒャー来日講演『ECM ? 響きの考古学 ? A Cultural Archeology』

2013年 6月26日付

Manfred Eicher c Marek Vogel / ECM Records

[2013年8月2日追記]9月11日に開催が予定されていた下記のイベントは、マンフレート・アイヒャー氏の体調不良により開催延期となりました。延期開催日程は未定です。詳細は株式会社ソングエクス・ジャズのウェブサイトをご覧ください。
+ 【急告】 『ECM ? 響きの考古学 - A Cultural Archeology』 マンフレート・アイヒャー氏、体調不良による出演キャンセル、開催延期のご案内。


1969年の設立以来、古楽から現代音楽まで、ジャズからエレクトロニカまで、そのリリースが常に注目され、現代の音楽文化における重要な一端を担ってきたレーベル「ECM(Editions of Contemporary Music)」。東京のドイツ文化会館ホールで9月11日、レーベルの創始者であるマンフレート・アイヒャーを迎えて『ECM ? 響きの考古学 ? A Cultural Archeology』と題されたイベントが開催され、アイヒャーによる基調講演とトークセッションが行われます。

当社では、キース・ジャレットの代表的な名盤『ザ・ケルン・コンサート』[1975, ECM 1064]を採譜し、ジャレットが認めた唯一の『ザ・ケルン・コンサート』スコア(SJ 150)を1991年に出版。多くのキース・ファン、ジャズ・ファンの熱い支持により、現在にいたるベスト&ロングセラー商品です。

1984年にアルヴォ・ペルト『タブラ・ラサ』[ECM New Series 1275]のリリースを皮切りに始まった「ECM ニュー・シリーズ」では、『細川俊夫/J.S.バッハ/尹伊桑』[2002, ECM New Series 1782]と、細川俊夫『ランドスケープ』[2011, ECM New Series 2095]の2つのCDを通じて、《時の深みへ》《ウィンター・バード》《セレモニアル・ダンス》《雲と光》などの、細川作品の良質な録音を聴くことができます。ECMから日本人作曲家の作品がリリースされることはまれであることも、特筆すべきことでしょう。

今回のイベントは、昨年ECMの本拠地ミュンヘンで開催された展覧会に合わせて発売された書籍『ECM ? A Cultural Archaeology』に沿って、44年にわたるECMの軌跡と未来を追い、アイヒャー自らがECMを語り明かす一夜限りのスペシャルイベントとなります。チケット予約やイベント詳細は、以下のソングエクス・ジャズのウェブサイトから。
+ ソングエクス・ジャズ|ECM ? 響きの考古学 - A Cultural Archeology


ECM ? 響きの考古学 ? A Cultural Archeology
2013年9月11日(水)17:30開演 ドイツ文化会館ホール 開催延期

  • 上映会『Sounds & Silence : Travels With Manfred Eicher』(87分)
  • 基調講演 マンフレート・アイヒャー『ECM ? A Cultural Archaeology』
  • トークセッション/Q&Aセッション(モデレーター:若林恵/日本版『WIRED』編集長)

主催:株式会社ソングエクス・ジャズ
協力:ECM/ドイツ文化センター/ユニバーサル クラシック&ジャズ/ショット・ミュージック株式会社/イントキシケイト