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カレヴィ・アホ《フルート協奏曲》芸大フィルハーモニアが演奏

2008年 2月13日付

2月14日、奏楽堂で、カレヴィ・アホ《フルート協奏曲》が尾高忠明指揮芸大フィルハーモニアにより演奏される。フルート独奏は竹山愛。
 1949年フィンランドのフォルッサにうまれたカレヴィ・アホは、フィンランドを代表する作曲家の一人として近年急速に評価を高めている。日本でも2007年11月にオスモ・ヴァンスカ指揮読売日本交響楽団が、シャロン・ベザリーの独奏で《フルート協奏曲》を演奏し、今年の11月には、再びオスモ・ヴァンスカと読売日本交響楽団が、クリスティアン・リンドバーグのトロンボーン独奏により《交響曲第9番》を演奏する予定。


カレヴィ・アホ略歴
1949年フィンランドのフォルッサにうまれる。シベリウス・アカデミーでラウタヴァーラに師事したのち、西ベルリンでブラッハーの作曲クラスで学ぶ。1974年から1988年までヘルシンキ大学で音楽学の講師をつとめ、1988年から1993年までシベリウス・アカデミーの作曲科の教授をつとめる。
 1992年から現在に至るまで、ラハティ交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスをつとめており、主要な作品の多くをラハティ響のために作曲している。シベリウス作品の卓越した解釈で知られる指揮者オスモ・ヴァンスカとラハティ響により、アホの作品は演奏され、その多くがBISレーベルからリリースされている。14曲の交響曲をはじめとして、オペラ、協奏曲など数多くの管弦楽曲を作曲している。

演奏会の詳細(東京芸術大学ウェブサイト):
http://www.geidai.ac.jp/facilities/sogakudou/info/h19_morning.html

Fimic(フィンランド音楽センター):
http://www.fimic.fi/fimic/fimic.nsf/mainframe?readform&aho+kalevi


music_2.gifNaxos Music Library でアホの作品を試聴

交響曲第1番
交響曲第2番
交響曲第3番「協奏的交響曲第1番」 
交響曲第4番
交響曲第7番
交響曲第8番
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交響曲第10番
交響曲第11番

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