アダムズ《フラワリング・ツリー》12月6日に東京交響楽団が日本初演
2008年 11月12日付
ブージー・アンド・ホークスの作曲家ジョン・アダムズが、2006年にモーツァルトの生誕250年を記念して作曲したオペラ《フラワリング・ツリー》が、12月6日に、ピーター・セラーズの演出、ジェシカ・リヴェラ(ソプラノ)、ラッセル・トーマス(テノール)、ジョナサン・レマル(バス・バリトン)、大友直人指揮東京交響楽団により日本初演される。会場はサントリーホール。東京交響楽団は2003年にもアダムズのオペラ《エル・ニーニョ》を日本初演し高い評価をえた実績があり、今回の上演にも注目があつまる。
また、先月から今月にかけてニューヨークのメトロポリタン歌劇場で上演されたアダムズの《ドクター・アトミック》が全国各地の映画館で11月29日から12月5日まで上映される。松竹による「METライブビューイング」による上映。
《フラワリング・ツリー》上演の詳細(東京交響楽団のウェブサイト)
《ドクター・アトミック》上映の詳細(松竹のウェブサイト)