権代敦彦《終わりのはじまり／終わりのあとで》が、リン・フアイミン（林懐民）率いる台湾を代表する国際的ダンス・カンパニー、クラウド・ゲイト・ダンスシアター（雲門舞集）の日本公演の演目『WHITE 3部作』（白×3）の第3部において、背景音楽として用いられる（音源は録音物）。リン振付による『WHITE 3部作』は、1998年に初演された『WHITE』を2006年に改訂、増補したもので、同年4月の台北での初演を皮切りに台湾各地で上演され好評を博した。《終わりのはじまり／終わりのあとで》がダンスの背景音楽として使用されたのは、金森穣＝Noism04『black ice』に続いて2作目。

公演は3月4日から6日、いずれも19時から。会場は東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホール。また5月12日には、ドイツ・ハノーファー近郊のヴォルフスブルクで開催される国際芸術祭、モヴィメント・フェスティヴァル・ウィーク（Movimentos Festival Weeks）のオープニングにおいても、同カンパニーによってヨーロッパ初演される。

《終わりのはじまり／終わりのあとで》関連ニュース
・『WHITE』世界初演
https://www.schottjapan.com/news/2006/060324_151206.html
・金森穣＝Noism04『black ice』公演
https://www.schottjapan.com/news/2006/061124_143742.html