細川俊夫《ウィンター・バード、悲歌》新刊
2009年 3月 4日付
細川俊夫の新刊楽譜が発売されました。
ウィンター・バード、悲歌 無伴奏ヴァイオリンのための
Winter Bird and Elegy for violin solo
SJ 1171 パフォーミング・スコア/菊倍判/24ページ |
収録曲:
《ウィンター・バード》
《悲歌》
ヴァイオリンのための《ウィンター・バード》は、ベルリン芸術大学留学中に作曲された細川俊夫の処女作。1978年6月17日、ドイツのリューベックで、辰巳明子により初演された。掲載の楽譜は、音楽之友社から1985年に発行された出版物の作曲者による改訂版。
演奏時間: 13分
ヴァイオリンのための《悲歌》は、2007年に亡くなった梅原美也子を追悼して作曲。2007年11月29日、京都で行われた梅原美也子の四十九日の法要において、梅原ひまりにより初演された。翌2008年に一部が改訂され、同年8月21日にカロリン・ヴィトマンにより、ドイツのメクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭で改訂初演された。
演奏時間: 5分