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細川俊夫と「広島の新しい耳」

2009年 10月 8日付

細川俊夫が音楽監督をつとめるコンサートシリーズ、HIROSHIMA HAPPY NEW EAR(広島の新しい耳)の第5回公演が、10月12日に広島のアステールプラザ オーケストラ等練習場で行われる。

「ヒロシマの響き・イタリアへ発信」と題されたこの演奏会は、11月に行われる細川の代表作《ヒロシマ・声なき声》のイタリア初演に、ひろしまオペラルネッサンス合唱団が参加することに先立って開催される。

全2部構成。第1部は、16歳で被爆した元ベルリン工科大学教授外林秀人の「被爆体験談」と細川自身による作品解説。第2部は、藤井美雪(アルト)、アンドレア・ペスタロッツァ指揮ひろしまオペラルネッサンス合唱団による《ヒロシマ・声なき声》の第2楽章から第5楽章までの演奏(ピアノ伴奏)。

イタリア初演は、音楽祭「ミラノ・ムジカ」の最終日である11月8日。会場はミラノのヴェルディ音楽院ヴェルディ・ホール。独唱者、合唱団と指揮者は広島の公演と同じ。オーケストラはRAI国立交響楽団。

演奏会詳細(ひろしまオペラ・音楽推進委員会のウェブサイト)
http://www.cf.city.hiroshima.jp/naka-cs/opera/music/index.html#konnendo

ミラノでの演奏会詳細(ミラノ・ムジカのウェブサイト)
http://www.milanomusica.org/concerto_scheda_200900180011.html