デイヴィッド・マスランカ来日
アメリカの吹奏楽界で圧倒的な支持を受ける作曲家デイヴィッド・マスランカ(David Maslanka)が、3月10日に東京でおこなわれるマスタークラスと3月12~14日に愛知県岡崎市で開催されるJWECC 2010(日本管楽合奏指揮者会議)に参加するため来日する。3月10日のマスタークラスでは彼のサクソフォン作品を中心にレクチャーとリサイタルがおこなわれ、3月14日には、彼の代表作である《サクソフォン協奏曲》とJWECCによる委嘱作品《Liberation》が世界初演される。
その他、今回の来日とは関係なく、3月6日には大阪音楽大学吹奏楽団が《交響曲第5番》を、また4月23日には東京佼成ウインドオーケストラが《交響曲第4番》を演奏するなど、日本でもマスランカ作品に対する関心がにわかに高まっている。
マスタークラスの詳細
http://www.jwecc.net/news/news_20100310.html
日本管楽合奏指揮者会議2010の詳細
http://www.jwecc.net/
マスランカのウェブサイト
http://www.davidmaslanka.com/
Naxos Music Library で《サクソフォン協奏曲》を試聴
http://ml.naxos.jp/work/198707
マスランカ作品の演奏会予定
3月6日
ザ・シンフォニーホール(大阪)
マスランカ:交響曲第5番
大阪音楽大学吹奏楽団
北野徹指揮
3月14日
岡崎市民会館(愛知)
マスランカ:Liberation(世界初演)
マスランカ:アルト・サクソフォン協奏曲
雲井雅人(サクソフォン)
JWECCスペシャルバンド
仲田守指揮
4月23日
東京芸術劇場(東京)
マスランカ:交響曲第4番
東京佼成ウインドオーケストラ
ジェリー・ジャンキン指揮
マスランカの作品の多くはカール・フィッシャーから出版されています。パート譜は代理店である当社からレンタル可能です。