ロンドンの権代敦彦特集
2010年 3月 1日付
権代敦彦が3月9日、フィルハーモニア管弦楽団のコンサート・シリーズ「ミュージック・オヴ・トゥディ(MoT)」で特集され、マリンバのための《木はやはりなにも言わない》と、ソプラノとアンサンブルの作品《聖衆早来迎》の2作品が演奏される。会場はロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホール。
このMoTは、同ホールで毎月開催されている現代音楽の普及を主眼としたシリーズで、一つの演奏会で一人の作曲家とその作品を特集する。単に作品の演奏だけではなく、特集作曲家と聞き手とのトークや自作の解説を挟む。演奏は打楽器がステーヴン・バーク、ソプラノはエマ・モーウッド。クラーク・ルンデル指揮のフィルハーモニア管弦楽団員によるアンサンブル。聞き手は同シリーズの芸術監督で作曲家のジュリアン・アンダーソン。
翌10日には、ロンドンの王立音楽院(RCM)で作曲科学生を対象とした権代のワークショップも開かれる。
演奏会の詳細
ミュージック・オヴ・トゥディ(MoT)
作品の詳細
木はやはりなにも言わない
マリンバのための
聖衆早来迎
ソプラノ、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、ハープ、打楽器のための