武満徹ソングブック・コンサート 2014 東京公演
2014年 3月 3日付
image courtesy of SONG X JAZZ
弦楽トリオ「ショーロクラブ」(秋岡欧?バンドリン、笹子重治?ギター、沢田穣治?コントラバス)と、7人の「ヴォーカリスタス」(アン・サリー、おおたか静流、沢知恵、おおはた雄一、松田美緒、松平敬、tamamix)による『武満徹ソングブック・コンサート』ツアーは、いよいよ3月8日、東京文化会館での公演を迎えます。
2011年7月、ショーロクラブ with ヴォーカリスタスは、武満徹『SONGS』(SJ 2000)に収められた歌に挑んだアルバム『武満徹ソングブック』(SONG X 006)を発表。シャンソンやジャズを音楽的原点としてもっていた武満の、優れたメロディ・メーカーとしての魅力を照らし出した同作品は、各方面から絶賛されました。『武満徹ソングブック・コンサート』は同年11月に東京のめぐろパーシモンホール、2012年にはオリエンタルホテル広島、2013年には兵庫県立芸術センター、三鷹市芸術文化センター、八ヶ岳高原音楽堂で開催され、各地で大きな反響を呼んできました。
東京文化会館での公演では、《うたうだけ》《三月のうた》《死んだ男の残したものは》といった数多くの武満作品を作詞し、武満と親交が深かった詩人の谷川俊太郎が、朗読で出演します。
武満徹ソングブック・コンサート
2014年3月8日(土)19時開演|東京文化会館
出演:ショーロクラブ with ヴォーカリスタス and 谷川俊太郎(朗読)
http://www.t-bunka.jp/sponsership/spo_140308.html