一柳慧《交響曲第9番》初演 ハンヌ・リントゥ指揮都響
2015年 1月 5日付
photo © Koh Okabe
一柳慧の最新作《交響曲第9番 ―ディアスポラ―》の世界初演が、2015年1月23日にサントリーホールで行われます。演奏は東京都交響楽団、指揮にフィンランド放送響首席指揮者のハンヌ・リントゥを迎えての公演です。
このコンサートは、都響が2006年から継続しているシリーズ公演『日本管弦楽の名曲とその源流』の最終回(第20回)。一柳は2012年からシリーズのプロデューサーを務め、これまでに多くの現代作品をプログラミングしてきました。作曲家のひとつの節目となる「第9番」で一柳がどのような音楽を発表するか、注目の公演となるでしょう。作品は東京都交響楽団の委嘱により今年作曲されました。
一柳慧
交響曲第9番 ―ディアスポラ―
世界初演
日本管弦楽の名曲とその源流20(最終回)
2015年1月23日(金)19:00 サントリーホール(東京)
ハンヌ・リントゥ指揮
東京都交響楽団
http://www.tmso.or.jp/j/concert_ticket/detail/detail.php?id=748&year=2015&month=1