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小出稚子《博多ラプソディ》世界初演

2020年 7月 13日付

小出稚子 / Noriko Koide

7月17日、九州交響楽団第387回定期演奏会において、小出稚子の新作《博多ラプソディ》が鈴木優人の指揮、同交響楽団により世界初演される。

オーケストラのための《博多ラプソディ》は、九州交響楽団による初の邦人作曲家への委嘱作品。福岡・博多を代表する祭りである「博多どんたく」と「博多祇園山笠」からインスピレーションを受けて書かれており、小出によると、全体を通して、それぞれの祭りで歌われる「ぼんちかわいや」と「祝いめでた」のメロディとリズムをモチーフに作曲されている。

今年は残念ながら、コロナ禍の影響でいずれの祭りも中止になってしまったが、九州交響楽団の再始動となるこの演奏会において、博多の街を彩る二大祭りの様子がコンサートホールににぎやかに響き渡ることだろう。

小出稚子
博多ラプソディ
オーケストラのための
Noriko Koide: Hakata Rhapsody for orchestra

2020年7月17日(金)19:00 アクロス福岡シンフォニーホール
鈴木優人(指揮) 九州交響楽団
http://kyukyo.or.jp/cms/12361