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新刊楽譜のご案内(2024年4月)

2024年 4月 30日付

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2024年4月にショット・ミュージックの新刊として発売された演奏用楽譜をご案内します。


クラリネットのための《エディ》(2009)は、細川の友人であるクラリネット奏者、エデュアルド・ブルンナーのために作曲された。題名は、ブルンナーの愛称「Edi」から取られている。2010年5月21日にマンハイムで、ブルンナー自身の演奏で初演されている。演奏時間は6分。


オーボエとイングリッシュ・ホルンのための《結び》(2019/2020)は、ハインツ・ホリガーの80歳の誕生日を祝って作曲された。初演は、ハインツ・ホリガー(オーボエ)とマリー=リーゼ・シュプバッハ(イングリッシュ・ホルン)の演奏により、2019年10月2日に東京で行われた。演奏時間は8分。

題名の「結び」は、東洋の宇宙形成の中心アイディアである、陰陽思想から来ている。男女、高低、強弱、光と影といった二つの相対する要素が、お互いに相手を殺しあうことなく、共存し、補いあい、結びつきながら、宇宙の調和を形成していく。この音楽では、オーボエとイングリッシュホルンが、お互いに独自の中心音を持ちつつ、ちょうど唐草模様のように、装飾音を持ちながら、絡み合い結びついていく。(細川俊夫)

声とアルト・サクソフォンのための《3つの愛の歌》(2005)は、フランス文化省からの委嘱作品として作曲され、サクソフォン奏者クロード・ドゥラングルに献呈された。テクストは、平安時代の宮廷女流歌人、和泉式部の3つの歌による。

初演は、ニースのマンカ音楽祭において、小林真理(メゾ・ソプラノ)、クロード・ドゥラングル(アルト・サクソフォン)の演奏により、2006年11月12日に行われた。演奏時間は14分。


権代敦彦無言のコラール集》の海外版およびダウンロード版が発売されました。国内版と併せて、ご活用ください。

ダウンロード版(Schott Mainz)

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